エアロスミス、スティーヴンの体調不良によりツアー中止
今月半ばから南米ツアーを開催していたエアロスミスが、フロントマン、スティーヴン・タイラーの体調不良により水曜日(9月27日)以降予定していたツアー残りの4公演をキャンセルした。
バンドは火曜日(26日)、「残念なことに、予期せぬ健康上の問題により、リード・シンガー、スティーヴン・タイラーは急な手当てが必要となり、医師からいまは移動やパフォーマンスは無理だと助言された。そのため、南米ツアー最後の4公演を中止する」との声明を発表した。
症状や病名は明かされなかったが、「スティーヴンは完治が見込まれている」という。
スティーヴン本人からのコメントも掲載され、彼はファンに公演中止を謝罪し、こう伝えた。「昨夜、サンパウロでの公演(24日)の後、医師からの指示に従い、アメリカへ戻った。心配しないでくれ……、命に関わる状態ではない。だが、いまはこれに対処せねばならない。この先のパフォーマンスを維持、継続させるために休養し治療を受ける…。俺は戻ってくると約束する…。残念ながら、健康状態は待ってはくれない。公演に合わせ、その予定を組むことは俺だってできない…。“神は人間の画策を笑う”って言うだろ…。みんな、愛してるぜ。俺はすぐに君らのもとに戻る」
水曜日(27日)に予定されていたブラジル公演をはじめ、チリ(30日)、アルゼンチン(10月3日)、メキシコ(7日)の4公演がキャンセルされた。
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